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初めて子犬を飼われる方や、愛犬のしつけでお困りの方、正しい子犬との接し方を覚えて より豊かなパートナー関係を築きましょう。

子犬のしつけ

犬は常に自分がリーダーになろうとしている。

犬はもともと集団で生活しており、縦社会の中で常に自分がリーダーになり、群れを守ろうとしています。買い主が甘やかしてばかりいると、犬は自分より弱いと判断してしまい服従しなくなってしまいます。また、犬には「マーキング」というオシッコをかける習性があります。これは、自分のテリトリーを示して侵入者に警告を発することを目的としたもので、非常に鋭い嗅覚を持つ犬だからこそ行う行為なのです。 犬は他にも「人間の感情」を臭いでかぎ分けることができると言われております。 喜んだり、悲しんだり、怒ったりすると、人間の血液中のアドレナリンが急激に増加し、発汗作用に変化が起きます。犬はこの感情状態時に発散する臭いを敏感にかぎ分けていると言われています。

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万が一犬がトラブルを起こした場合の責任は飼い主にあります。

散歩に出かける際、排便・排尿は自分の家で済ませてから出かけるのが理想ですが、なかなか難しいことだと思われます。家の外でした排便は、飼い主が責任を持って持ち帰り、処分して下さい。特に、公共の場所や子供の遊び場などは汚さないように気をつけましょう。 散歩の道中や公園、広場で他の犬と遭遇することは多々あると思います。 いかなる場合でも、犬同士を喧嘩させてはいけません。本能的な闘争心が現れたとしても、飼い主の命令は絶対であり、犬の思うまま振る舞わせないことが大切です。そうならない為にも、普段から待つ事、諦める事、耐えることを訓練させ、精神的な強さを養っておきましょう。

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後に子犬の性格に大きく影響を与える大切な時期

子犬の社会化期とは、生後3週目〜12週のことを指し、子犬がこれから人間社会や犬社会になじむためにとても大切なことであると考えています。 この社会化期に体験したことや学んだことが後々子犬の性格に大きく影響してくると言われております。 この大切な時期に親犬や兄弟犬から引き離したり、全く人間と接触することがなかった子犬は、群れを形成して生活する犬社会のルールが理解できず孤立してしまったり、他の犬に攻撃的になったり、極端に怯えた性格になったりとよきパートナーになれない可能性がでてきます。 子犬が母犬や兄弟犬と一緒に過ごすことは、犬社会のルールを勉強させるためにはとても重要なことで、一緒にじゃれあったり喧嘩したりしながら犬としての自分の地位を確立していきます。また、リーダーである買い主とのコミュニケーションが、後に人間と上手に付き合っていく為の能力となっていくのです。

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