おとなしいのではないかということからメスを希望される方がいますが、犬も性格がそれぞれ違いますので一概に言えません。「この子がいい」と思った気持ちを大事にして下さい。
どなたか一緒にいることが一番好ましいですが、家を留守にしなければならない方やご 家族も多いと思われます。寝床やトイレ、遊び場、おもちゃなどを用意してあげましょう。また、季節によって温度調整、食事や水の与え方が重要になってくると思われます。具体的にはご相談下さい。
生後91日を過ぎた飼い犬の登録(生涯に1回)と狂犬病予防注射(年1回)は法律により飼主へ義務づけられています。子犬が生後91日よりも幼い時にお家に迎えた場合は、まずは伝染病予防のワクチン接種を終了し、それから狂犬病予防ワクチンを接種するのと同時に市町村(保健所)への届出を行ってください。
子犬は生まれてからしばらくの期間は母親からもらった免疫抗体で守られていますが、その効力はだんだんと弱くなりいつかはなくなります。このなくなっていく時期に最初のワクチンを接種します。おそらくこの時期ぐらいに効力がきれるだろう、という予測で接種することになるため1回目のワクチンは効力がない場合もあります。しかし、完全に切れただろうという時期では遅すぎるため、およそ生後45日前後で1回目のワクチン接種を行います。それから約1ヶ月後にもう1回、または2回接種することが多いと思います。しかし、月齢が早過ぎる時期の接種は逆に子犬の体調を大きく崩す可能性もあり、慎重に検討することが大切です。
エイワケネルでは、お客様にお渡しする前に5種ワクチンを45日以降に接種します。(1回目のワクチンは子犬のお値段に含まれます。2回目は別途費用となります。)
基本的に人間の食べ物は与えないでください。
人の食べ物は栄養バランスも子犬向きではありません。またあまり塩分をとる必要のない犬が、人間の食べ物のように味の濃いものを食べなれてしまうと、味の薄いドッグフードを食べなくなります。知らずに食べさせると消化不良を引き起こす食品もあります。
魚介類(イカ、タコ)・鳥の骨・ネギ類(玉ねぎ・ネギ・にんにく)・ぶどう・チョコレート
環境が変わり食欲も一時的に無くなりますし、まだ新しいお家に馴れていないだけだと思われます。お家にやってきた子犬の体調に特に問題がなければ、動物病院に連れていくのはワクチン接種の時まで待った方が良いと思います。動物病院は病気になった動物がやってきます。動物病院でウィルス感染してしまった…などということにならないよう注意が必要です。もちろん子犬が頻繁に下痢をして血が混じっていたり、嘔吐を繰り返すなど、体調に異変がある時はすぐに病院に連れていって診察してもらう方が良いと思います。